まちと美術館のプログラム-アートがまちを表現する:愛宕・新橋・虎ノ門編

絵葉書的旅の

ガイドブック

コーディネート:ワタリドリ計画 (麻生知子・武内明子)


日本各地を旅して、作品の題材と展示場所を探し、制作し、その土地で発表する「ワタリドリ計画」の麻生と武内が今回発表するのは、手彩色絵葉書の旅。モノクロ写真の上から、油絵具で色を施すことで、いま・ここの風景でありながら、異なる時代を感じさせる不思議な絵葉書「手彩色絵葉書」とともに街を巡り、世界各国の美味しいたべものを紹介します。ワタリドリ通信付きのガイドブックを周辺エリアで配布中。ぜひ、手にとってみてください。

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手彩色絵葉書とは?

麻生と武内が旅先で撮影した白黒写真に、油彩による手彩色を施した「手彩色絵葉書」。手彩色を施した写真は、写真なのにどこか絵のような、現実離れした不思議な世界のように見えます。絵葉書の写真の中にはすべてワタリドリ計画の二人が小さく写り込んでいます。詳しくはこちら↓

http://www.wataridori-keikaku.net/postcard.html

ワタリドリ計画とめぐる愛宕・新橋・虎ノ門のガイドブック配布中(※エリア内の掲載店舗にて)

ワタリドリ計画の二人が2021年春に虎ノ門周辺を旅して作ったガイドブックです。虎ノ門周辺の10ヶ所の風景から制作した「旅の手彩色絵葉書」と、その周辺で味わえるおいしい食べものを紹介しています。ガイドブック内のQRコードから、各場所のショートムービーもご覧いただけます。


21.5×21.5cm

32ページ

フルカラー

2021年11月発行

コーディネーター:ワタリドリ計画 (麻生知子・武内明子)

画家・麻生知子と武内明子が日本全国を旅して作品の題材と展示場所を探し、制作し、その土地で発表する計画。2009年の札幌展を皮切りに2021年までに全国 約20カ所で展覧会やワークショップを実施。主な展覧会は、「旅・家・長岡」(新潟県立近代美術館、2009年)、熊本アーティスト・インデックス(熊本市現代美術館、2010年)、「府中見学」 (府中市美術館、2011年)、VOCA2012(上野の森美術館)、「小国旅カルタ」(坂本善三美術館、2012年)、岡本太郎現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館、2018年)、「絵から旅する大原⇔岡山」(大原美術館、2020年)、「MOTサテライト2020ハイファイブーこころのこえ」(東京都現代美術館、2021年)等。http://www.wataridori-keikaku.net/


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まちと美術館のプログラム「Traveling Inside:ここにある『未知』を旅する」

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