まちと美術館のプログラム-アートがまちを表現する:愛宕・新橋・虎ノ門編(2020~2021)
––ここにある『未知』を旅する––
自由に旅することが難しい状況でも、私たちは日常ではない、ワクワクするような未知の世界や想像もしなかったような未知の自分と出会うことを期待してしまいます。仮想世界を楽しめるVRやAR、世界中の様子を見ることができる動画サイトは、いま、ここにいながら異なる世界へと私たちを連れていってくれる身近なメディアになりました。
本プロジェクト「Traveling Inside (ここにある“未知”を旅する)」では、川勝真一|ネットワークとパッチワーク、ワタリドリ計画|絵葉書的旅のガイドブック、身体0ベース運用法|触覚すごろく詣の3つのテーマで、愛宕、虎ノ門、新橋という地域のより深い内側へと向かう旅を提案します。普段何気なく通り過ぎている散歩道や通勤路などの見慣れた風景を「未知な空間」に変えます。自分の中にある「未知」を発見する旅にでかけてみませんか?
【開催期間】
2021年11月23日(火・祝)~2022年1月23日(日)
【ディスプレー展示】
本プロジェクトは街をめぐる3つのツアープログラムがメインコンテンツになります。こちらのディスプレーでは、ツアーの概要やアーティストの取り組みを映像などで紹介しています。
・展示場所:K2虎ノ門ビルディング(東京都港区西新橋2-17-2)
・鑑賞可能時間:毎日8:00~20:00
※建物1階のウィンドウ内で展示のため、建物の外からのみの鑑賞になります。
【プログラム内容】
ネットワークとパッチワーク
コーディネート:川勝真一
絵葉書的旅のガイドブック
コーディネート:ワタリドリ計画(麻生知子・武内明子)
http://www.wataridori-keikaku.net/
触覚すごろく詣
コーディネート:身体0ベース運用法
https://shintai-0-base.com/
主催:森美術館、森ビル株式会社
企画協力:川勝真一(建築リサーチャー、RAD)
森美術館website:https://www.mori.art.museum/jp/news/2021/11/5326/
まちと美術館のプログラム「Traveling Inside:ここにある『未知』を旅する」
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